ITパスポート試験 受験体験記

IT・プログラミング
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8月に【ITパスポート試験】を受験してみました。
【ITパスポート試験】とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が
実施する国家試験です。

・合格するとロゴマークの利用が許諾されますよ。著作権はIPAが保有します。
今の世の中、IT技術なしでは成り立たない世界となっています。
「自分はIT関係の仕事じゃないから関係ないかな。」と思われる人も
いるかも知れませんが、サービス業でも、農業でも、福祉関係の方でも、
IT技術なくしては仕事ができない環境と言えます。
※ IT (Information Technology) スマートホンやPCを使った情報技術の事。
 IoT (Internet of Things) 最近はこのように言われますね。
 身の回りの色々な物がインターネットとつながる仕組み。
そんな、ITを利用するすべての社会人に向けたITの基本的な知識を
もっている事が証明できる試験となります。
試験の内容は、
●出題分野
 ・ストラテジ系(経営に関する全般)
 ・マネジメント系 (ITの管理に関する事)
 ・テクノロジ系 (IT技術に関する事)
●出題数
 ・100問
●出題形式
 ・四肢択一
●合格基準
 ・総合600点以上、かつ各分野別で300点以上
試験の方式は、CBT(Computer Based Testing)方式
パソコンに向かって回答する方式になります。
パソコンで試験と言っても、開始時に自分の利用者IDと確認コードを入力して
あとは、問題の回答内容4つから1つを選んで、クリックするだけです。
文字の大きさが変えられたり、見直したい問題にチェックをしたりも
できたと思います。
CBTの疑似体験ソフトウェアもありますので、不安な方は
一度体験しておくと良いと思います。
試験は月2回とか、他の国家試験と違い頻繁に実施されています。
累計の受験応募者は100万人を超えたようです。
私の住んでいる山形県では、山形市と酒田市に受験会場があり、
私は山形市の会場で受験しました。山形駅の近くにあります。
席数は15席ぐらいだったと思います。
~体験記~
受験の2ヶ月くらい前に、ITパスポート試験の事をしりました。
転職時に役立つ資格などを検索していたときです。😃
試しにと思い、ネット上の過去の問題にチャレンジしてみました。
(ITパスポート過去問道場)←お勧めです。検索してみてください。
100問解いて70点でした。
「おっ!いけるんじゃない!」と気を良くした私は
早速、試験の申込を行いました。お盆休みを利用しての受験です。
その後も、ちょっとした空き時間に過去問にチャレンジしていましたが、
点数が安定しません。
「やっぱり勉強しないとな。甘くはないな。」という事で
Amazonでテキストを購入。

↑これを購入してみました。
しかしながら勉強する気にはなれず、時は過ぎ・・・・。
空き時間に過去問を解く事を繰り返し、500問以上の問題を見ました。
正解率は50~60%ぐらい。😞
あっ!と言う間に試験前日。
テキストは3ページしか読んでません・・・。
「無理だからまた次回申し込もう。」なんて言っていると、
子供から「お金もう払ってんだから、受けるだけ受けたらいいじゃん。」
て言われて、「それもそうだな。」という事で受験する事に。
当日会場に入ると、高校生らしき若者と社会人1年生みたいな若者だけで
オヤジは自分1人、「なんか恥ずかしい・・・。」
全員で12名ぐらいだったと思います。
試験の開始時間10分前ぐらいまで、試験を実施する部屋には入れません。
待合室みたいなところでパイブ椅子にすわり、
注意事項などが記載されている紙を見て時間をつぶします。
試験室には、ハンカチ・ポケットティシュ・目薬しか持ち込めません。
メモ用紙とシャープペンシルが会場で準備されます。
持ち物は、待合室にあるロッカーへ入れる事ができました。
試験室に入ると、パソコンが壁に向かって設置されている
レイアウトで、隣の席との間も仕切りで完全に分かれています。
受験番号・利用者ID・確認コードを入力して、開始時間を待ちます。
開始時刻になり、1問目の問題を考えていると、
まわりで”ポチ!ポチ!”とマウスのクリック音が鳴り響きます。
「早いな!さすがにみんな、ちゃんと勉強して来たんだろうな。」
そんな事を思いながら、じっくりと問題の内容を読み解きます。
過去問で見たのと同じような問題が多くありましたが、
当然のごとく、完全に同じわけではないので、
「ん~、なんだったかなぁ~、んん~」
みたいに悩みましが、答えの文章をよく読んで
「これは変だな」みたいに消去法で進めてみました。
100問完了したのが、終了時間の10分ぐらい前でした。(試験時間は120分)
迷った問題を見直して、答えを変更したりして終了。
終了時間になると自動的に採点が始まり、画面に点数が表示されます。
「ろっ、ろっぴゃく、はちじゅってん!」
恥ずかしいけど、680点。一応合格ライン。
正式には後日の合格発表を待つ必要があります。
ネットから得点詳細がダウロードができます。

恥ずかしい結果なのですが、マネジメント系が
良かったのは意外でした。
まったく、見たこともない言葉の問題もありました。
私は勉強しませんでしたが、これから勉強を考えてる
皆さんが覚えるの大変かなぁと思うのが、英語を3文字に略した単語
ですかね、
HRM、CDP、MBO、SLA、CSR、RFP、RFI、CSF、ERP、MRP・・・・
沢山あるし、他の試験の略語と同じだったり(意味が違うのに)
頭が混乱すると思います。
私は今後も色々な試験を受けてみようと思っていますので、
混乱しないように覚えない事にしました。😃
この試験に受かることで、優位になる事はあまり無いかも知れないですが、
(基本的な知識という事で。)
新卒の方が就職する際のアピールにはなると思いますし、
取得を推進している企業も増えているようです。
これから、試験を受けようと思ってる方の参考になれば
幸いです。
ではでは。
by geese(ギース)
↓オヤジ合格おめでとう!

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