こんばんは。
まずは、復習ですね。
前回の内容は”定数“と”変数“でしたね。
変数は値が変わる可能性があり、名前を
持っているという事でした。
X=55 であれば Xという名前の箱に、55を入れるという事です。
Xを見て(参照)みると55である事が分かります。
今回は演算(演算子の説明含む)を勉強します。
いつも通り教科書は、
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まずは、インクリメント(増加・足す)と、デクリメント(減少・引く)です。
S=1
S=S+1
として、Sの中身は2になります。
これが、インクリメントです。
S=2
S=S-1
とすれば、答えは1ですね。
これが、デクリメントです。
パイソンでは、もっと簡単に書く事が出来て、
上記の例と同じ内容だと、
S=1
S+=1
S=2
S-=1
というように、ちっとだけ簡単に書けます。
次に、演算を行う時に使用する演算子(算術演算子)の一覧です。
【**】⇒累乗
【% 】⇒割り算の余り(剰余)
【//】⇒整数の割り算(切り捨て)
【/ 】⇒割り算(除算)
【* 】⇒掛け算(乗算)
【- 】⇒引き算(減算)
【+ 】⇒足し算(加算)
割り算をやってみましょう。
・割り算(切り捨て)
13//5では、答えは2です。
・割り算の余りを見る(剰余演算子)は、
13%5で、答えは3になります。(2余り3)
剰余演算子で2を使うと、余りが無ければ偶数で、
余りがあれば、奇数である事が分かります。
12%2で余りは0なので偶数。
11%2で余りが1なので奇数。
割り算の演算子は2つあって、一つは商を返す
//で、14//3は4です。
もう一つは、エクセルなどでも良く使用する
/で、答えを小数点で返します。
14/3は4.666….7
では、ここまでを対話シェルでやってみましょう。
どうでしょうか、同じ答えになりましたね。
演算子には、優先順位があります。
例えば、割り算と掛け算が混じった式があれば
掛け算から先に計算するという決まりです。
これは、パイソンだからとかでなく、一般の
計算順序と同じになります。
( )カッコの中を優先で!のように。
皆さん、今回で【独学】Pythonプログラミングも5回目になります。
これまで勉強した内容で、ちょっとプログラムを
書いてみましょう!エディタで書いて、好きなファイル名で
保存して下さいね。
F5 or Runで実行。
どうですか?ちゃんと動きました??
最初に変数へ文字列を代入してます。
この文字列を変えたりして。遊んでみてく下さい。
まだ、0回から始まってるとこところとか、修正が必要なんですが、
今は、この程度のスキルです。
次回は、比較演算子の勉強をしましょう!
ではでは、
by geese.
↓オヤジ もっと詳しく教えてくれよ!
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